プレス工業健康保険組合

2017年07月27日

【オーバーユースについて】 

■施術内容                                                   施術部位 1部位 実日数 1日

■返戻理由                                               本人照会において、「陸上の練習をしていて急に走れなくなった。」との記載があります。               再請求時の書類にご本人が、「原因不明とは一言も書いていない」記載してありますが、どのようにケガをしたのかを問うたところ「急に走れなくなった」と回答しています。何かをしてケガし痛めたのではなく、原因はわからないが急に痛くなったのであるならば、原因不明の痛みであると解釈できます。はっきりとした原因の無い痛みは、健康保険の施術対象ではありません。又、スポーツ時に原因もなく急に痛みが起こるのは、オーバーユースである可能性が多く、この場合も保険適用の範囲ではありません。                                                ※オーバーユースとは                                              一つの運動を一生懸命することで体の一部に使いすぎがおきます。ケガと言うほどの大きな力が働いていない場合や、徐々に痛くなってきたような場合で、微少な外傷の繰り返しによる慢性的な機能障害のことをオーバーユース症候群といいます。(注:保険者原文そのまま)

《組合より》                                                  柔道整復は急性・亜急性の負傷であることが原則であり、保険者は常に患者照会等により負傷原因を詳しく確認しています。上記内容のように、「急に走れなくなった」痛みは原因不明であり、外圧のかかった急性・亜急性とは解釈されません。従って、問診の際は必ず負傷原因を詳細に書くよう心掛けることが大切です。